白山国立公園は、2702メートルの白山(はくさん)を中心として、岐阜、福井、富山、石川の4県にまたがって広がる。白山は、1659年に最後に噴火した休火山であり、大昔から宗教的な信仰の対象となってきた。富士山、立山(「たてやま」とも。富山県に位置)と共に、日本の三大霊峰のひとつとされている。白山は、白山国立公園の白川郷側から登ることができる。頂上への登山道は、平瀬道として知られており、大白川ダムから始まる。ダムには夏中、および秋の10月下旬まで、車で行くことができる。平瀬道は、途中、自然の水辺やブナの森を抜け、隣にある大倉山を越えて、頂上へと続く。頂上には、約4_時間で到着可能だ。 大白川ダムの隣にあるのは、エメラルドグリーンの白水湖だ。来訪者は、湖畔の無人ロッジのひとつで休憩するか、隣接するキャンプ場で宿泊することができる。その風景は、特に初夏や10月の秋の紅葉シーズンの間にファンを引き付けているが、大白川露天風呂からも見ることができる。白川郷に向かって道を数分下ったところには、白水の滝がある。白水の滝では、水が崖を_72メートルの高さから大白川へと垂直に飛び込んでいる。この滝は、白川郷が伝統的な合掌造りの農家で有名になる前には、この土地の主要な観光名所だった。